
基準値
酵素法(ウレアーゼ・GLDH法)
8〜20 mg/dl
検査により何がわかるか
・ 腎臓や尿路系の機能障害を推測できる。
どのような検査か
尿素窒素とは尿素の中に含まれる窒素分のことで、血液中の尿素は腎臓に運ばれ、糸球体でろ過されて尿中に排泄されます。
ところが腎臓の排泄機能が低下すると尿素窒素が尿中にうまく排泄されず、血液中に増加します。
よってこの検査は、第一に腎臓の病気の疑いがあるときに行います。
また、尿素は肝臓で合成されるため、重症肝機能障害があるときには合成能力が低下し、低値になります。
どのようなときに検査するか
・主に腎機能のスクリーニング検査として
疑われる病気
高値の場合
腎前性:脱水症、重症心不全、消化管出血など
腎性:腎炎、尿毒症、ネフローゼ症候群、腎結石など
腎後性:尿管閉塞、膀胱腫瘍など
低値の場合
中毒性肝炎、劇症肝炎、肝硬変の末期、尿崩症、末端肥大症など
検査を受けるときの注意
高たんぱく食で数値が上昇します。検査当日の食事内容には気をつけましょう。また、激しい運動でも値が高くなることがありますので、前日に激しい運動は控えましょう。
服用している薬剤、下痢や嘔吐、発熱などの後も高めに出ます。これらに当てはまる人は、その旨を医師に伝えておきましょう。
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