凝固・線溶検査

           


基準値

ELISA

150ng/ml以下



検査により何がわかるか

・二次線溶の亢進の判定ができる



どのような検査か

血液を固める役割を果たしたフィブリンは、プラスミンという酵素によって処理、分解されます。このときにできる老廃物をフィブリン分解産物(FDP)といい、その分解成分の種類の1つ(Dダイマー分画)をDダイマーといいます。

Dダイマー分画は安定化フィブリンの分解によってのみ産生される二次線溶に特異的な成分であることから、Dダイマーの増加は二次線溶の亢進と判断できます。

ただし、二次線溶の亢進時には、一次線溶も活発に起きているため、他のFDPの測定でも増加が認められるのが普通です。




どのようなときに検査するか

・線溶亢進状態、凝固亢進状態の存在を疑うとき
・播種性血管内凝固症候群(DIC)、血栓症の診断や治療経過の観察
・線溶療法の経過観察




疑われる病気

高値の場合

    播種性血管内凝固症候群(DIC)、血栓症、凝固亢進状態、大動脈瘤、線溶
    療法時、手術後、妊娠中など



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