生化学検査

Cl        クロール    


基準値

電極法

98〜108 mEq/l



検査により何がわかるか

水代謝異常や酸・塩基平衡の状態を推測できる。



どのような検査か

クロールとは電解質成分のひとつで、血清中の陰イオンの約70%を占めます。

主にNaCl(食塩)の形で経口摂取され、からだの水分の保持や浸透圧の調節(酸・塩基平衡)などの働きをしています。

通常、血液中のクロール濃度はナトリウム濃度と並行して変化します。しかし、その関係が崩れたときには酸・塩基平衡の異常を疑い、ナトリウムと同様の変化であれば水代謝異常を疑います。




どのようなときに検査するか

・水代謝異常(嘔吐、下痢、浮腫、利尿剤投与時など)を疑うとき
・酸・塩基平衡異常を疑うとき




疑われる病気

高値の場合

  ネフローゼ症候群、腎不全、クッシング症候群、脱水症、食塩の過剰摂取など


低値の場合

  激しい嘔吐、アジソン病、尿崩症、食塩の摂取不足など



スポンサードリンク


 インフルエンザの基礎知識

 ノロウイルスの基礎知識