
基準値
バナジン酸酸化法、酵素法
0〜0.3 mg/dl
検査により何がわかるか
ビリルビンの異常をきたす疾患のうち、直接ビリルビンが高値になる疾患(急性肝炎、肝硬変、総胆管結石など)を推測できる。
どのような検査か
ビリルビンとは赤血球中のヘモグロビンが壊れてできる色素で、肝臓で処理(抱合)されて、胆汁を介して十二指腸に排泄されます。
このうち、肝臓で処理される前のビリルビンを間接ビリルビン、処理されたあとのビリルビンを直接ビリルビン、両方をあわせたものを総ビリルビンといいます。
黄疸の原因が肝臓で処理(抱合)される以前の過程に問題があるのか、それより以降の過程に問題があるのかを評価するために総ビリルビンとともに測定することが多い。
どのようなときに検査するか
・肝疾患が疑われるとき
・総ビリルビンが高値のとき
疑われる病気
高値の場合
急性肝炎、肝硬変、原発性胆汁性肝硬変、肝内胆管閉塞、総胆管結石など
検査を受けるときの注意
年齢による差はありませんが、新生児では高値を示します。また、長時間の絶食後に上昇し、食後に低下する傾向がみられます。運動によっても軽度ですが上昇しますので、検査前の激しい運動は避けてください。
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