凝固・線溶検査

PT       プロトロンビン時間    


基準値

Quick一段法〔散乱光度法〕

10〜12秒(活性80〜100%)



検査により何がわかるか

・出血傾向のスクリーニング検査
・ビタミンK欠乏、肝障害の評価




どのような検査か

血液の凝固は12の凝固因子(T〜]V)が関わって起こります。プロトロンビンはその第U因子で、出血を止めるときの中心的な役割を果たしています。

血液が凝固するには、血管内(内因系)と血管外(外因系)の凝固因子がともに作用します。このうち、血管外の組織中に存在する凝固因子の異常を検索するのがプロトロンビン時間です。

血液が凝固しにくくなると、この時間が長くなります。



どのようなときに検査するか

・凝固線溶系の異常を疑うとき
・重症肝障害や播種性血管内凝固症候群(DIC)などを疑うとき
・ワルファリン(抗凝固薬)のコントロール指標として



疑われる病気

高値(延長)の場合

     血液凝固因子欠乏(T、U、X、Z、])ビタミンK欠乏症、重症肝障害、
     播種性血管内凝固症候群(DIC)、薬剤(ワルファリン、ヘパリン)の影響
     など



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