基準値

RIA法

2.4〜4.3pg/ml



検査により何がわかるか

・FT3はFT4、TSHとともに測定して、甲状腺機能の評価を行う



どのような検査か

甲状腺ホルモンには、トリヨードサイロニン(T3)とサイロキシン(T4)という二種類があり、TSH(甲状腺刺激ホルモン)の刺激を受けて甲状腺から分泌されます。血液中のT3とT4は、そのほとんどが甲状腺ホルモン結合蛋白と呼ばれるタンパク質と結合した状態で血液中を流れています。そして、そのごく一部が遊離型ホルモン(FT3、FT4)として全身で作用します。

病院での甲状腺ホルモンの測定は、ほとんどの場合血液中のFT3、FT4 、TSHを測定し、甲状腺機能の評価を行います。
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)や甲状腺機能低下症(橋本病)などの診断に大変有用です。



どのようなときに検査するか

・甲状腺機能異常を疑うとき
・甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の再発を疑うとき
・甲状腺疾患の経過観察や効果の判定のため



疑われる病気

高値の場合

  甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、TSH産生腫瘍、亜急性甲状腺炎、無痛性
  甲状腺炎など


低値の場合

  甲状腺機能低下症(橋本病、特発性粘液水腫)、T4からT3への転換障害など



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