生化学検査とは       



生化学検査とは

生化学検査とは、血液を遠心分離器にかけて、有形成分(赤血球、白血球、血小板など)や無形成分(血清)とに分離し、血清中の物質を化学的に分析し、病気の診断や治療の判定、病状の経過観察に欠かせない検査です。



血液が健康状態を教えてくれる

血液は全身のあらゆる組織を循環して細胞に栄養分を運ぶと同時に、老廃物を受け取っているため、常に全身の健康状態を反映しています。血液は正直者なので、からだのどこかに異常が起こるとすぐに知らせてくれるのです。



血清の成分と働き

血清には体の内部の環境を整える働きがあり、蛋白やブドウ糖をはじめ、様々な酵素など、生命活動を維持するのに欠かせない物質が含まれています。血清はそれらの成分を全身に運んだり、不用物を持ち去ったりして、血液の中でそれらが常に一定に保たれるようにコントロールする役割を果たしています。



検査を組み合わせて診断する。

生化学検査では、調べる臓器によって検査項目が違ってきます。例えば、GOT、GPT、γ-GTPなどのように肝機能検査には欠かせないものや、尿素窒素、尿酸、クレアチニンのように腎機能検査では必ず行われるものもあります。

これらの検査を組み合わせることによって、疾患部位や病気の診断に大変有用です。





血液一般検査とは
凝固・線溶検査とは
免疫・血清学検査とは



スポンサードリンク


 インフルエンザの基礎知識

 ノロウイルスの基礎知識